<ばらの病虫害>

ハダニ



 ハダニは家のダニや家畜のダニと同じ仲間である。蜘蛛の巣状に網の目を
張り巡らすように、クモが親戚筋にあたるそうだ。ハダニは70種類もいるそうで
あるが、栽培上は数種類が問題となるだけである。

 {ハダニの被害を受けた葉}

 ばらの下葉から徐々に上に上がっていき、葉裏に群がり葉液を吸うので
葉全体に広がって、黄変し落葉する。葉に蜘蛛の巣状の網ができて、黄または
赤色のダニが見られる。

 主なものは、カンザワハダニ、ナミハダニがある。

 ハダニの祖先は地球上に3億年も前から姿を現している。その生態は、1匹の雌が
産む卵の数は、100個ほどであるが、1日に数個から10個ほどずつ産んでいく。

 卵  − 脱皮 − 脱皮 − 脱皮  − 親
  
 −− 約10日(温度が適度にあるとき)−>

<発生条件>高温、乾燥で発生する。水に弱いので気温が高くても降雨が多いときは
 発生が少ない。また、施設内では、暖房機の吹き出し口とか、付近に多く発生する。

<防除>薬剤散布は、複数の薬剤を輪番で散布する。
<薬剤>ダニトロン、オサダン、テルスター、ニッソラン、ペンタック、ピラニカ
      エイカロール、サンマイトフロアブルなどがある。
      粘着君(でんぷんを原料として無視の全体をくるんで気門をふさいで殺す。100倍)


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