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ばらの病害虫と防除
病気

1.うどんこ病
2.べと病
3.灰色かび病
4.黒星病
5.根頭がんしゅ
害虫

1.ハダニ
2.ハスモンヨトウ
3.アブラムシ
4.アザミウマ
防除器具

1.動力噴霧器
2.ロボットスプレーカー
3.自走式無人防除機
4.燻煙装置
5.静電気防除機器具の写真を見る

減農薬の防除

  フェロモン剤、天敵 
減農薬の防除

  少量散布器

農薬の系統別区分


主な農薬の中毒症状


防除用具



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<うどんこ病>
   ばらに一番多発する病気で、生育期間を通して発生する。新芽や新葉、新しい花の花首などに発生する。白い粉がふいたように灰白色の菌糸が盛り上がって縮れてしまう。ひどい場合は、がく、
花蕾などにも発生する。葉にでたときは最初は斑点状に白い粉状のかびが発生し、病気が進むと
全面にうどん粉をまぶしたようになる。

 (発生条件)発病温度17〜25度C
        発病湿度23〜99%
        窒素過多でカリ不足下でその傾向がある

 (防除法)  薬剤で被害部を洗い流すように丁寧に散布する。ウドンコ
        なるべく午前中の散布が好ましい 
 (薬剤)   ダコニール、サンヨール
        ポリベリン、トリフミン、ミラネシン、ルビゲン
        サプロール、ピリカット
        イオウ薫煙器で薫蒸処理をする、など

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べと病
 展開した新葉の表面に紫色か淡黄褐色の病斑を生じる。病斑の裏側には灰白色のかびがでて、急激に落葉する。ひどくなると茎にも紫褐色に縦に割れ目ができる様になる。
昼と夜の温度差が激しく、葉に露がつくような時期に発生する。

 (発生条件)発病温度20度C前後。多湿条件下。
        夜間に葉が結露する、施設内で春、秋暖房しない時。
        風通しが悪い(密植)、窒素過多等。
 (防除法) 風通しをよくし、葉に長時間露がつかないような管理をする。
        天窓を開けて換気し暖房機を運転する。
        薬剤散布は、なるべく早く乾くように午前中の散布が望ましい。
        散布する噴口は摩耗して穴が大きくなったものは使わない。
 (薬剤)   ジマンダイセン、マンネブダイセン、ダコニール、ダイセンステンレス
        アリエッティC、リドミルMZ


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<灰色かび病>
 ボトリチスとも言う。花弁が薄い蕾につきやすく、灰色のかびが一面に生えて花は開かなく、茶色く
腐るようになる。雨の多い春や秋に多く発生する。

 (発生条件)湿気が多く葉や蕾に露がつきやすい時期。
 (防除法)  風通しをよくして、被害のあった部分は切り取って焼却する。
         暖房機の運転をする。
 (薬剤)    マンネブダイセン、ベンレート、ロブラール、スミレックス(薬害)
         など


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<黒星病(黒点病)>

葉、葉柄、茎がおかされる。紫または褐色の小さな斑点ができる。次第に拡大して、輪郭がギザギ
ザした紫黒ないし黒褐色の円形や、不規則な形の病斑になる。全体の葉に広がると、黄色くなりや
がて落葉する。主に、病原菌は未熟枝や葉、落葉、地表面などに寄生して越冬し、雨水の跳ね返り
などでも伝染する。露地栽培では問題となるが、施設栽培ではほとんど問題とならない。
 (発生条件)20度前後で葉の表面に水滴があるとき。梅雨や秋雨の時期。
 (防除法) わらなどによるマルチを株元におこなう。枯れ葉を集めて焼却する。
 (薬剤)   ダコニール、マンネブダイセン(予防)
        サプロール、トップジンM(発病が見られたとき)


<根頭がんしゅ

 接ぎ口や根にコブ状の固まりができ、木は養分や水の吸収が次第にできなくなり弱っていく。ガンシュ
固まりは最初は白いカルス状で、やがてコブが肥大し暗褐色になる。コブの肥大とともに、葉の黄化
小型化、地上部の生育が著しく不良となる。
(発生条件)土中の病菌が水分を通して根や台木と穂木の接ぎ口から侵入し繁殖する。
        接ぎ木や剪定などの時に刃物の刃を介して伝染することもある。
(防除法)  伝染の認められるものや、おそれのあるものは焼却し圃場に持ち込まない。
        クロールピクリンで土壌消毒を行う。
 (薬剤)   バクテローズで定植前に根を浸漬処理する。
        コブをとったところに、ストレプトマイシン類のクリームを塗っておく。
<ハスモンヨトウ>
 夜旺盛に活動して作物を食い荒らしてしまう。昼間は土の表面にいる。
広範囲な作物に寄生して被害が多発している。
有機リン剤やカーバメート剤にも耐性が発達して効果が落ちてきている。 
(薬剤)有機リン剤・・・オルトラン(アセフェート剤)
              トクチオン(プロチオホス剤)
              パプチオン

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<アブラムシ>

 薬剤抵抗性が問題になっているアブラムシ・・・モモアカアブラムシ、ワタアブラムシ
 抵抗性がつき効かなくなってきている薬剤・・・・合ピレ剤、有機リン系剤、カーバメート剤
 卓効のある薬剤・・・・・チオジカルブ剤(ラービン)、アラニカルブ剤(オリオン、ランブリン)
    (残効性あり)   イミダクロプリド剤(アドマイヤー)
    (気門をふさぐ)・・・オレイン酸ナトリウム剤(オレート)・・・薬剤抵抗性がつかない
 
 薬剤抵抗性のあまりないアブラムシの薬剤・・・有機リン系剤(オルトラン、スプラサイド、ルビトックス                トクチオン、カルホス、DDVPなど)
                カーバメート剤(ピリマー、アリルメート、デナポン、ランネート)
                合ピレ剤(すべての合ピレ剤)   
<アザミウマ>
 
 アザミウマ・・・ミナミキイロアザミウマ、オンシツコナジラミ (帰化害虫)
 薬剤抵抗性・・・有機リン系剤、カーバメート剤
 薬剤・・・・・・・・有機リン系剤(ルビトックス、ボルスタール、スプラサイド)
          脱皮阻害剤(デミリン、アタブロン、カスケード)
          イミダクロプリド剤(アドマイヤー)
          有機塩素系剤(マリックス)
          合ピレ剤(アグロスリン)
 *施設の紫外線カット被覆フィルムは、コナジラミ、ミナミキイロアザミウマの発生を押さえることが   できる。
 ミナミキイロアザミウマ・・・青色粘着リボン(青竜リボンなど)・・・低温期は効果なし
 他のアザミウマ・・・・・・・・ネライストキシン系剤(パダン、エビセクト、ルーバン)
                カーバメート系剤(ランネート、ミクロデナポン、バッサ)
                すべての合ピレ剤
                有機リン系剤(ジメートエイト、パプチオン、エルサン、オルトラン) 

 


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